2014年11月26日
第29日目 「ご存知でしたか?これらの【ちがい・境界線】」
まずはこんな問題提議からはじめましょう。
「コップから皿まで、微妙に深さの異なる
ガラスの容れ物が、何十もあなたの目の
前に一列に並べられる。
グラデーションをなすその容器の中で、
どこからがコップでどこからが皿であるか、
その境界線を示すように言われたら
どうだろうか。」
※デザインのデザイン / 原研哉 著 より抜粋
では、具体的な問題に取り掛かります。
第1問
クジラとイルカの違い(境界線)は?
第2問
カンガルーとワラビーの違い(境界線)は?
第3問
甘えで仕事をズル休みする人と、
精神疾患で仕事を休職する人、
その違い(境界線)は?
ということで、
適応障害という精神疾患により
現在 休職中の自分にとって、
本題中の本題となる内容に突入です!
※後半、第1問、第2問の解説にもちゃんと触れますよ!
では、先の問題の回答へ至るため、
イメージ実験をしてみましょう☆
まず、想像していただけませんか?
たとえば…
あなたは現在、自分が苦手な分野の仕事を
日々担当しています。
苦手であるが故に「仕事嫌だな…」と感じ、
「行きたくないなー」と思う。
すると、
心臓が ドキドキしてきて…
そんな朝を迎えます。
どうでしょう。
イメージできましたか?
では、その心境で会社を休んじゃいましょう☆
つまり、ズル休みです。
(想像上ですよ。)
さあ、そこで!です。
あなたがイメージしてみた
ドキドキした自分は、
次のどのタイプに近かったでしょうか?
(複数回答可)
1)ドキドキするが、結局なんとかなる
2)ドキドキで、眠れずに朝をむかえた
3)ドキドキして、朝食が食べられなくなる
4)ドキドキして、汗をかいてしまう
5)ドキドキして、体にだるさを感じる
6)ドキドキして、震えてしまう
7)ドキドキして、気分が悪くなる
これ、正確なことは言えないのですが、
2)~7)いずれかに該当する人は
「適応障害」である可能性、
全く無いとは言いきれないですよ。
でも、普通の感覚でいえば、
先に示した1)~7)のドキドキ感は
誰にでもありえることですし、
とくに、2)や3)を理由に
会社を休んでいたら
単なる「ズル休み」
としか思えないですよね。
しかし、ボクは適応障害で
2)や3)の症状がでましたし、
現に休職中なわけです。
さらに適応障害という病気は、
常に調子が悪いわけではなく、
心身が落ち着いた時間も多分にあります。
つまり、普通に過ごせている時間が多い
ということです。
ならば、何ヵ月も休職する必要は
ないんじゃないか?
苦手な仕事だろうが、嫌だろうが、
我慢して働いている人なんて
世の中たくさんいるじゃないか。
となると、
普通の人のドキドキ=動悸と、
精神疾患におけるドキドキ=動悸、
両者は何が違うのか。
方や、ドキドキしようとも頑張って仕事に行く人と、
方や、その状況に甘えて休職してしまう人、
いったい何が違うのか。
そこに明確な境界線が無いならば、
ボクは休職制度に甘んじた ズル休み
をしているだけなのでは…??
と考えはじめ…
自責の念に駆られたりするわけですね。
結局のところ、
通院している今でも
境界線についてはよくわかりません。
ただし、これだけははっきり言えます。
解答1
イルカとクジラの違いは、
大きさによる区別。
例外を除き、4メートルを境界線にして
小さいものをイルカとし、
大きいものをクジラと考えます。
※定義ではないです。
そして、解答2!
カンガルーについて
簡単に記してしまいますと、
大きいのがカンガルー
小さいのがワラビー
です☆
じゃあ、このこはなーんだ?
こたえ:カンガルーよりも小さいけれど、
ワラビーよりも大きい、
ワラルーさんです。
※これも境界線の定義づけはされていません。
まぁ あとは、
アッグ、
ジュアッグ、
アッガイ、
アッグガイ、
ゴッグ、
ズゴック、
ゾック、
ゾゴック…
以上の違いさえわかっていれば、
優良な種であるジオン公国 国民として
生きて行けるかと解釈しておりますw
つづく
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難問解決のリミットまで…
残り31日っ! ※たぶん
この記事へのコメント
私の場合はパニック発作でしたけど。
ずる休みする人と休職する人の違いは、自らの健康と周囲に及ぼす影響を懸念した上での決断か否かだと思っています。
白狐さんの当時の症状、つらそうですね…。ボクなんかは非常に軽微な症状ですから、白狐さんの症状をお察ししますと心が苦しくなります。
たしかに、その境界線は、ボクの場合も「決断」だったのかもしれません。
振り返れば、「あの時」に意を決して心療内科に電話をしなければ、今の先生方には出会えませんでしたし、すなわちそれは、診断=休職判断もなされなかったわけですもんね。
周りのスタッフのモチベーションや、顧客を含めた利害関係先に影響をきたすのも考えものですし。
声が出ないのは痛くも痒くもないですが、ラーメンすらオーダーができないのは不便ですね。…回転寿司のタッチパネル方式、あのありがたさを実感してます。
確かに☆
そういう視点では、タッチパネルは便利ですね。
そのうちブログのネタにしようかな?とも思っていますが、
いまって引きこもりの人間にとって非常に便利な世の中ですよ。
おそらくご老人や障がいをお持ちの方など、
日常行動に制限がある人たちのために、
世の中のサービスが多様化しているのだと思いますが、
家にいながら、ネットで買物はできるは、
売りたいモノの金額査定もできるは、
送り状も印刷できれば、
荷物の集荷もネットでOK。
外、出なくなっちゃいますよね。
あぶないあぶない。ジョギングしなきゃ。
その容器にある定量まで液体をいれます。この定量がどこにあるかは分からないので八分目と仮定して、その液面の直径と容器の底からの深さを測定します。
液面の直径<深さ→コップ
液面の直径>深さ→皿
になるのではないかと思いました。
怪しい形状の湯呑みは、あくまで茶碗ですので。
液面の直径=深さ→分かりません(笑)
論理的ですねーっ☆
>液面の直径=深さ→分かりません(笑)
やっぱり、あらゆるものごとは曖昧さを有しているから、それでいいんですよ、きっと。うんうん。
ちなみにボクの場合は…
片手で包み込むように握って、飲むという行為に支障ないものがコップ。
ということを、漠と考えていました。
なので、境界線は、ひとそれぞれ異なる、という解釈になります。
あれ?でも、1歳児には「明らかにコップ」の形状でも、片手で握れないか。。。。
一瞬で、説が破たんしました(笑)