第57日目 「恐ろしい程の【偶然の一致】」第59日目 「非常に面白味のない、適応障害者の告白」

2014年12月24日

第58日目 「医師の役割はなんですか?」


いやはや、クリスマスイヴに何の話題だ?

って感じですけど、

本日のようなリア充イベントにつきましては、

基本、数日前に心の中で駆逐済みですのでw

まったく季節感のない内容を記したいと思います☆




んで、

別に知人に医師がいるわけでもありませんので、

決定的な見解を述べるワケではありません。

20141224エヴァンゲリオンアスカシンジ

あくまでも個人の感想に過ぎませんので、

様々な異論があるだろうことを承知しながら

記させていただきます… (;´∀`)






では、さっそく話題に…






「医師の役割はなんですか?」

と問われたら、
いままでの自分は

「病気を治すこと」

だと答えていたと思います。

疑う余地もなく、です。



しかし、

母が最近、このようなことを口にしました。




「病気は誰も治してくれないの。」









え?

20141224驚き



と思い、


「医者が治すでしょうよ。」

とボクが言葉を返すと



「違う。 治すのは自分しかできないの。」

と、きっぱり 断言されてしまいました









ここで少々、昔話をしておきますと…

20141224日本昔話

 昔すぎ…


母の癌が発覚し、

「余命3ヶ月」
と宣告されたのが

かれこれ10年以上前のこと…。



しかし、主治医に
「奇跡」と言わせしめた母は、

いまも健在です。完治しています。


その母と、話をしているときに聞いた言葉が

それでした。

「医者も誰も、病気は治してくれない。

 治すのは自分。」

だと…



その言葉に対して、

なかなか疑問符を切り離せずにいた自分ですが、


己が抱えることになった病、

適応障害
と対峙して数ヶ月が経過した今…

やっと、母のその言葉の意味が理解できました。

20141224妖怪ウォッチロボニャン

 ワワワワワカッタゾーッ!!!






ボクは病の性質上、

「精神科・心療内科」
に通院中です。

そして、これまで診察やカウンセリングにかかった中で

ようやく感じ始めた事実のひとつは…



医師たちは、

病気を治すための環境治療

はするけれども、


病気を治すことはしない。

ということです。



ややこしーですねw

20141224


要は、

病気」は文字通り「気の病」

と言うことを基本軸に考えるんです。



たとえば、骨折した人がいます。


20141224エヴァンゲリオン葛城ミサト赤城リツコ

 いたいた。



「これで暫く片手が使えないのか…」

「仕事も趣味もできないな…」


と考えるのは「気」の病です。



それに対して実際に医師がほどこすのは、

気ではなく、「骨折」の治療なんです。



そして骨折が完治すると患者には再び、

「また仕事ができる!趣味を楽しめる!」

という「気」が生じます。

つまり「元気」になります。

20141224キラキラ



ですから、

「気の病」から「元気」な状態に戻りやすくするため、


その原因環境」である骨折状態を治療して

くださるのが…


医師の先生、および、医療関係者の皆さん

なのだと思います。



反証的に論じますと…


骨折が完治してもまだ、

「あぁ…でもなんか腕の動きが鈍くなったな…」

「前みたいにフルスイングできないな…」
と、

依然、気に病むことを続ける人だっているわけです。


しかし、その場合の病について

医師は治療しない

ってこと…明白ですよね。


20141224妖怪ウォッチウィスパー

 ま、むしろ治療してもらいたくないっつーかw






そしてボクは今まさに、病の基本軸となる「気」

もしくは「心」の部分に焦点を置く、


精神疾患の状態にあるわけですが、

やはり、先生方が一環してなさっているのは…



健全な思考状態に戻るための環境づくり

のように感じます。



その為の、プロの関わり方や薬の処方など…

つまり、専門的技術・知識・ご経験を、

先生方はお持ちなのだと思っています。




そのように環境を整えてくださっているのだから、

その中で、

自らが、

強い意志をもって、

回復を目指すかどうか…




それが治るか治らないかの決定的要素でしょう。



だからやっぱり、

病気は最終的に、自分で治すんです。

20141224仲間

医師や家族、いろいろな人たちが整えてくれている

環境に助けられながら…








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難問解決のリミットまで…

残り2日っ!


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