悪魔

2014年11月19日

第23日目 「突然ボクに舞い降りた本物の悪魔・その3」


まさかの「悪魔」の話、つづきです。



20141119Vガンダムシャクティカリン見てください

見て 読んでください!



※本当にすいません。

続編的構成ですので、お時間ありましたら

あらかじめ 第21日目第22日目 のブログを

ぜひ、お目通しください。

ここで語ります 「本物の悪魔」

を解釈していただきやすいかと

手前勝手に考える次第です。






では、つづき☆

20141119エヴァンゲリオンアスカ携帯


あの時、

自分の体にもかかわらず、

自由に動かすことが許されなかった四肢の中、

唯一、自我に従ってくれたのが右手でした…



その手でようやく掴んだ携帯電話。

無力感に支配されながらも

ゆっくりと指をあやつり、ダイヤルをしました。





そして、





床に伏した状態で、その通話を終えた後…


20141119エヴァンゲリオンシンジ






時は静かに、無駄に、過ぎ去って行きました…

20141119エヴァンゲリオン初号機四号機対峙







日付は変わり、

あの通話から28時間後…








ボクは…








凛々しくヒゲをたくわえた、


白衣の男性の前に、

背中を丸めて座っていました。 





ひと通りの問診を済ますと

その白衣の男性は、




「病名は…つけておかなければいけないのでね 」



と、

明らかにこちらを気遣うような…

慎重な口調で前置きをしたあとで

ボクに、こう告げました。







「適応障害… と しておきましょう。」











その瞬間から、ボクは患者になりました。



奇しくも…

あのときの彼(陸ガンくん)と

同じ精神疾患 
を患ったのです。 

第4日目第5日目をご参照ください。









20141119機動戦士ガンダムジャブロー

アフリカにある、

とある民族の話を聞いたことがあります。

※あ、いや、画像は南米ジャブローですが…('д` ;)



その村では依然、

「悪魔」の存在を肯定 してるそうです。

いったい、どんな悪魔なのでしょう…



遊び感覚で世界を跳梁跋扈する

グリフォンのような悪魔か…



エバを誘惑し、禁断の「知恵の実」を与える


狡猾な堕天使か…







決して近代的とは言えない、

先進的とは言えない そんな村でも、

集団生活をしていれば、


少なからずストレスを抱えることがあるからでしょうか。



それが原因か否かは

特定されるものではないのですが、


時に、精神的な病を患ってしまい…

結果、周囲との関係を自ら断ち…


「引きこもり」


となる村民があらわれるそうです。






彼らは、それを

「悪魔が憑依した(とりついた)」

と、真剣に解釈するのです。



そして、

たった一人の患者のために、

村民全員で、

まる一日かけて、

悪魔祓いの儀式をとり行うそうです。

20141119ターンエーガンダム儀式

※これはまた異なる儀式ですけどね…









かくして、ボクは 適応障害 となり、

生まれて初めて足を踏み入れた「心療内科」

という場を、うつむき加減であとにしました…











7月も終わりかけのころ…

鳴きはじめたセミたちの声を聞きとる余裕もなく…

ボクの
悪魔祓いが始まったのです。













20141119エウレカセヴンレントン次回予告つづく

レントン風でお願いします☆



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難問解決のリミットまで…

残り37日っ! ※たぶん

diskverbrog at 16:53|PermalinkComments(2)

2014年11月17日

第21日目 「突然ボクに舞い降りた本物の悪魔・その1」


大別すると、自分はいわゆる

「オタク」

に分類される存在だと思います。



そのように分類された世界で生きる人たち。

つまり、オタク集団の中で

もし自分を位置付けするならば…



意外に低級オタクではないでしょうか。

まだまだ諸先輩方には、頭が上がらないデス。

(;´Д`)



それでも低級なりに、

いままでマンガやらアニメやらを

数多く観てきました。



その中で

「悪魔」の名を冠するキャラクターは

どれほど存在したでしょうか。






悪魔ほむら

20141117まどかマギカ暁美悪魔ほむら



飛鳥了こと、堕天使・サタン

20141117デビルマン飛鳥了堕天使サタン



黒い悪魔・グリフォン

20141117パトレイバー黒い悪魔グリフォンtypej9



の白い悪魔・ガンダム(RX-78-2)

20141117機動戦士ガンダムrx782白い悪魔



あげたらキリがないですね。






我々人類が有史以来、

アニメやマンガに限定することなく、

絵画や小説、演劇に映画、

ジャンルを問わず創作してきた


数多(あまた)の作品があります。



そのどこかしらに、

幾度となく
登場してきた「悪魔」たち…



彼らはいったい、何者なのか…



実在するのか、

はたまた概念にすぎないのか…



いずれにしても、我々の中にすみついている

=脳内に情報としてインプットされていることは

事実だと思います。









ある朝のことです。

その事実を、強引に見せつけられるような…

そんな出来事が起こりました。






あれは、何か月前のことだったでしょう。

セミの鳴き声に時折気づくような、

若干の蒸し暑さを感じるような、

夏の気配が漂いはじめていた、ある日。




いままで毎朝、当然のようにしてきていた

「起きる」 という行為が、

何故か、

できなかったのです…。





そのとききっと、

ボクのもとに、



本物の悪魔



が、舞い降りて来たのだと思います…。






《つづく》
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難問解決のリミットまで…

残り39日っ! ※たぶん 


diskverbrog at 16:29|PermalinkComments(0)